刃の回転数と味の違いについて。

刃の回転数が違うと味わいにどのような影響が出るのか検証してみました。

9段階ある中で、1、3、6、9と変えてカッピング方式で抽出。

1と3、3と6ではそこまで大きな違いを感じることはできませんでしたが1と9では顕著に味の違いを感じることができました。

1では液体の質感がよく、今回のコーヒーが持つジューシーさを。

9では液体の質感にややざらつきを感じましたが、複雑な味わいを。

おそらくですが発生する微粉の量によるものではないかと思います。

微粉を少なくして抽出したい場合は回転数を落とし少し荒めに挽いてみたり、複雑さやボディが欲しい場合はその逆にしてもいいかなと思います。

どちらが良くて悪いというのはなく自分の表現したい味やコーヒー豆によって変えていくのがいいのでしょう。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

客観的なデータや数値によるものではなく、個人の主観や官能による感想ですのでご了承ください。

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