銀座松屋にて偶然見かけたお皿。
一度は通り過ぎたのだけれど、やはり忘れられず戻って購入してしまったお皿。
聞くところによると、このお皿、和紙でできているとのこと。
書道家が練習書として使い、破棄される予定の質の高い和紙を用いて作られている。
作り手さんは大原萌さんという方。
着色は琉球泥藍の沈殿物や墨などを混ぜたりその都度変わるそう。
一見、石や岩のようなテクスチャーだが持ってみると軽く、陶器や磁気とも違う風合いを持ち何とも美しい出立ち。
一期一会の出会い。
またコレクションが増えて嬉しい。
2024年8月5日