アイス珈琲には色々な作り方があるかと思います。
● 予め濃く抽出した珈琲に氷を加え、加水と冷却を同時に行う急冷式アイス珈琲
● 水でじっくりと長い時間をかけて抽出する水出し珈琲
急冷式はしっかりとした味わいやフレーバーを楽しむことができる反面、氷で薄めることを計算して抽出するため、粉を多くするか湯量を少なくして抽出するためやや未抽出よりの味わいに傾き、やや酸味傾向になることが多いように思います。
水出し珈琲は水でじっくりと抽出するため、ネガティブな成分が抽出されづらく珈琲の甘さや柔らかい味わいを楽しめる反面、フレーバー自体は弱くなります。
この両方の良い部分を合わせたような抽出方法はないかと考え、自分なりに最適な方法で今はアイスコーヒーを作っています。
簡単に申し上げますと、氷を使わないということと蒸らしと2投目以降の抽出を分けるということです。
コーヒーのフレーバーや香りを最大化しつつ甘さも感じられるような味わいに仕上がります。
アイスコーヒーも奥が深い領域ですね。
2024年8月16日